入れ歯治療専門のアンチエイジング入れ歯センター埼玉
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入れ歯の判断基準

部分入れ歯か、インプラントか

少数でも自分の歯が残っている事は、患者さんにとって、機能的だけでなく心理的にも有利なのですが、その将来性がない場合は、かえって大きな問題を抱える事になります。
大部分の歯をなくした場合の入れ歯による治療法は、不確定な要素の多い粘膜部分の負担の率が大きく、力の方向の不規則により、残っている歯ヘの荷重量も増えます。この問題を解決する治療法として、粘膜に支持を求める必要のないインプラント治療法があります。


臨床応用開始から40年近く経過し、優れた予知性を備えている事が証明されているオッセオインテグレーション型のものでも一般的にインプラント治療は3つの問題点があります


  1. 完治までに数ヶ月かかる
  2. 治療費が高額になる傾向にある
  3. 外科的処置を避けられない

以上のような点を克服でき、患者さんの機能回復、不安の解消、周囲組織への害がない、感覚や発音の障害にならない、かつ長期にわたり安定するなどの長所が発揮できるインプラント治療なら有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
私の場合、自分や家族がこの状況の患者だったらとするなら、躊躇なくインプラント治療を選択するでしょう。

安全性の比較
入れ歯 インプラント
手術不要
要手術

手術が必要だからと言って、即、危険な治療となる訳ではありません。
入れ歯は太古の昔から現在に至るまで使われ続けている超普遍的治療法です。一方、チタン製のオッセオインテグレート型(骨と直接着く)の現在使われているインプラントは30年の歴史しかありません。この意味からすると、やはり入れ歯は人類が受け入れやすい安全、安心な治療法だと言えます
インプラントはチタンという金属が骨と直接着くということが発見されるまでは危険な治療と言えたかも知れません。(治療後が読めなかった)しかし、1977年のブローネンマルク先生のこの発見が歯科界に科学的変革をもたらして以来、歴史を重ねるにつれ、その科学的根拠を増しながら、より安全で安心な治療となって来たのです。(予後が読めるようになった。)


科学的根拠というのがキーワードです。チタン製インプラントは歴史は短いのですが、誕生した時からその治療結果を評価する国際会議が開かれています。今、医学の世界でも盛んに言われているEBM(医学的根拠)と同じ事を、すでに30年前の誕生の時から行っている治療法なのです。 チタン製インプラントは歯科医学に科学を持ち込み、見事に成功した治療法だと私は思っています。


入れ歯 インプラント
違和感は強い。満足度は個人によって差がある。
違和感は少ない。満足度は高い場合が多い。
部分入れ歯の考え方

違和感や満足度は、個人の感覚によるところが多く単純に比較出来ないものです。
その人が入れ歯で何でも噛めると言えばインプラント治療をする必要はないのです。問題はその逆で、入れ歯がいつまでも痛かったり、安定せずに外れやすく噛みにくい場合はインプラント治療を考えるわけです。


入れ歯かインプラントかではなく、今の入れ歯では満足に物が噛めない、入れ歯はどうしても受け入れられないという時に全く別の方法としてインプラント治療をするか(固定式になる)、入れ歯の補助としてのインプランと治療をするか(半固定式となる)という、患者さんの満足度を高める治療法として、現在、歯科医はインプラント治療という方法を提案できるという事なのです。
そして、その治療法は噛めるという点においては絶対的に患者さん、歯科医両方の満足度が高い治療法だということです。

噛む力、お手入れの比較
入れ歯 インプラント
自分の歯の3分の1程度
自分の歯と同じ程度

入れ歯は、柔らかい歯肉の上に固いプラスチック製の物がのっかっているので慣れるまではある程度痛くて噛みにくいに決まってます。また、どんなに良く出来た入れ歯でも、噛む力は自分の歯の3分の1位だと言われてます。これは、歯根(根っこ)がないからです。
インプラントはその歯根を作るわけですから、自分の歯と同じように噛めるわけです。もともと、2つの治療法には目指すゴールに差があるのですから、噛む力に関しては絶対的にインプラントに分があります。


最新カワラダデンチャーシステムの総義歯の噛む力は自分の歯の力と殆ど同様を目標にしています。


お手入れに関しては、入れ歯はお口の外にだして洗うことが出来ますから、簡単に清潔にできることがメリットです。固定式のインプラントの場合は自分の歯を磨くのと同じになります。半固定式の場合は入れ歯と同じです。

顔貌、顎の骨の比較
入れ歯 インプラント
顔貌は老化し、あごの骨はやせる(時間と共に変化する)。
あごの骨がやせない為に顔貌の老化も少ない。

あごの骨は、自分が支えている歯が無くなると、自分もいらないものだと思って退化していきます(やせていく)。また、あまりピッタリしていない入れ歯をいれていても骨がやせていきます。
一方、インプラントを骨に入れると、あごの骨はもう一度歯が生えたと思って、やせるのが止まりますインプラントの最大の長所はここにあります。この事で見た目の老化を防ぐことも出来るのです。


入れ歯でも、大きく厚い入れ歯を作ることで、落ち込んだほっぺたを膨らませたりして、若く見せる、それなりの細工はできます。でも、根本が違うわけですから、違和感、満足度から言えばやはりインプラント治療にはかなわないでしょう。